今日気づいたこと。
だいぶ日の出ている時間が長くなってきた。
撮影で出掛けられる時間が延びてきたのは、正直、嬉しい。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
自分で作り上げていくキットの醍醐味、今宵も味わっていらっしゃいますか。
屋根のマスクを終えた車両の、次なる工程に進みましょう。
前回の作業で屋根のマスクを終えたボディですが・・・、
早速、車体色の通称「スカ色」のうち、まずはクリーム色を塗装します。
クリーム色から先に塗る訳は、以下のセオリーから決めました。
① 明るい色から先に塗る。
② マスクのし易い塗装工程を考える。
このクモユニ82の場合、クリーム色と濃いブルーの塗り分けですから、
まずセオリー①から、明るい色のクリーム色を選ぶことになります。
更にセオリー②より、側面の雨樋を青色に塗ることと、
前面のヘッドライトが青色のエリアにあることから、
マスクのし易さを考えてクリーム色を選ぶこととなり、
結論、クリーム色から先に塗ることにしました。
全体をクリーム色1号(グリーンマックス鉄道カラー5番)で塗装し終えました。
次に、クリーム色になる部分をマスクしますが・・・、
次の青色を吹いた際に、ボディ内側から窓縁などに吹き込むのを防ぐために、
内側の窓全てをマスクします。
私はこの作業を忘れがちなので、いつも始めに行なうようにしています。
いざ、ボディの塗り分けをマスクしますが、このクモユニ82の場合、
郵便荷物室の扉が深く、単にテープを貼っただけでは、
ご覧のように凹んでいるところにテープが届きません。
そこで、指の腹などで浮いてしまっているところをグイッと押し込むように密着させるのですが・・・、
それでもまだ、段差の際には隙間が開いてしまっています。
このまま吹き付け塗装を行なえば、確実にその隙間から色が入り込むことは明確です。
そこで・・・、
段差の際になる部分にカッターで切れ込みを入れてしまいます。
塗装面に刃物を充てますので、作業は慎重に・・・。
切れ込みを入れたその上から、今一度、指の腹でグッと圧着・・・。
だいぶ隙間がなくなってきました。
更に、上からマスキングテープの小片を貼り重ねます。
むやみやたらに貼るのではなく、段差になっている箇所の切れ込み部分を
隠すようにするのがコツです。
爪の先や爪楊枝の先端などで、浮きそうな箇所をしっかりと圧着します。
とにかくしっかりと段差部分は前処理を行なっておきます。
必要に応じて、マスキングゾルの併用も良いでしょう。
マスクが終わりましたら、いよいよ車体色2色目、濃い青の塗装です!
続きはまた後ほど・・・。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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