今日気づいたこと。
随分とご無沙汰してしまいました。
すみません。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
東急旧3000系・・・車体の基本塗装が完了し、
次はいよいよ細部を手塗りで仕上げて参りましょう。
ここから先は細かな作業が続きますが、
完成の姿を夢見て、じっくりと楽しんでいきましょう!
面相筆で窓サッシ部分に銀色を入れていきます。
カラーガイドにはグリーンマックス鉄道カラーの8番「シルバー」が指定されていますが、
近年、色々な銀色が市販されていますから、お好みで選ぶと良いでしょう。
実際、私はグリーンマックス鉄道カラーの39番「アルミシルバー」がお気に入りなので、
それを使っています。
また、専門書や店頭などに紹介される中で、
万一の“はみ出し”をリカバリするのに有利な「エナメルカラー」がありますが、
これも良いです。“はみ出し”は、どうしても避けては通れない道です・・・。
窓サッシに銀色を塗装すると、俄然、質感が露わになってきます。
続いてドア窓のHゴム部分に、黒色を差していきます。
先程の窓サッシとは逆に、凸部分への色差しですので、
筆の使い方には注意が必要です。
“烏口”を使った色差しも有名ですが・・・、
すみません、あまり得意ではないので、ここでは割愛します。
・・・とか、言っていましたら・・・アッ!!
黒色をHゴムの外側にはみ出させてしまいました・・・。
「ラッカー系の上のラッカー系は、うすめ液でふき取る訳にはいかないんだよなぁ」
しかし・・・慌てること無かれ。
こんな時は、慌てず騒がず・・・、とりあえずそのまま乾燥させてしまいます。
そして、少々荒業ではありますが・・・、
ナイフの刃先で、極々軽~く“コリコリ”と削ぎ落とします。
結構、剥がれてくれるものです。
とはいえ、塗装面に刃先を充てる訳ですから、
息を殺して全神経を指先に注いでの作業になります。
場所にもよりますが、極細かなペーパーを軽く充てて、
はみ出し部分を削ぎ落とすのも手段の一つです。
色差しがエナメルカラーであれば、専用の溶剤で拭き取ることができます。
思い切って、はみ出してしまった箇所に車体色を塗り重ねてしまうのも手ですね。
正直、この辺りの作業は、決して楽ではありません。
苦労する作業ではありますが、
その分、完成した時の達成感たるや、何事にも代えがたい気分が味わえます。
少しずつ、少しずつ進めていきましょう。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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